60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

1点刻み…

 

「1点刻みの「一般選抜」だけでいいのか」って、座礁した大学入試改革(高大接続改革)の出発点もそこだった…

なぜあの改革が頓挫したかを、ちゃんと検討しないと、同じ話の蒸し返しになるのでは。

でもまぁ、上からの一斉の改革ではなく、個々の大学の判断で地殻変動は起こっているのだろう。

「どんな入試制度で入ろうが、よい子はよいし、ちょっと…と思う子は思う。入試制度ごとの定員を調整したり、制度の改廃や統合を繰り返し、その都度適切な配分を決めてくしかない」が大原則。

早稲田大全体での一般入試による入学者比率が50%強とのこと。東北大でもAO比率3割超えとのこと。

自身の所属で考えると、自学部で一般入試比率6割、全学で5割くらいが適当かなぁ。なんとなくだけど。

 

吉見俊哉『大学という理念 絶望のその先へ』東京大学出版会、2020

 

ゆえあって、大学論、漁り中。昨日は学会仕事で登校、今日は原稿仕事で登校。

 

NHKBSで「世界のサブカルチャー史」の放送、始まる。海外のドキュメンタリーを買ったのかと思っていたら、どうやらNHK制作か(?)。なら、すげぇな。

でも、アメリカよりもヤバイ状況にある日本社会(とそのポピュラー・カルチャー)を見つめなおした方が…

山笑う

 

季語として、これで正しいのかよくわからないが、非常に新緑が鮮やかだった今朝の甲山。

 

18才成人ということになると、今年で子どもたちにとっては最後のこどもの日かと思い、小遣い渡して、母の日にちょっとは何かを買うように言い、登校。

明日は授業実施日だし、会議もあるし。学部・大学院教務をしつつ、もろもろ。

アチハの鯉のぼり

 

2日は登校、3日は子どもの付き添い、4日は母の日も近いので、堺の実家へ。
その帰路、大和川を渡るあたりで、遠く明石海峡大橋が見える。

 

 

かつては阿知波組といったと思うが、現在はアチハのよう。

 

明日は登校して直近の仕事と、中期的な仕事を進めたい。

 

バブルのアッコちゃん

1984年に広告代理店に入り、バブル期の残業代で、1991~93年、大学院生になった。

2年間で貯金を食いつぶし、また焼け野原な広告業界に戻り、3年間。ITバブル前夜に離脱…

う~ん、結果論的には正しい選択だったんだろうなぁ。あの世界で生き残れる自信はなかったし。

でも、現在の職場に転職できるまでは、それこそブラックホールの中にいる感じだったが。

まぁ、某宗教団体に行くよりも、修士課程は賢い選択肢だったことだけは確か。

 

でも、21世紀の東京よりも、昭和から平成一桁の東京(除く港区)が好きだよ。

 

 

ピーター・バーク『ヨーロッパの民衆文化』人文書院、1988

 

連休中は教務的なこと若干と、あとは少しずつでも懸案事項に取りかかっていこう。

セムボク

 

SEMBOKU高速鉄道だったとは知らなんだ。

 

昨日は堺の実家にて、冬物をしまったり、簾を吊ったり。

「沼にハマってきてみた」のR-指定回(DJ松永の代打)を録画で観ていると
Vtuberになって堺っ子体操をやっていた。噂では聞いたことがあるが
こちらが大学生になったころにできた体操らしいので、ほぼ初見。
今の4,50代以下の堺市立小経験者にはトラウマになっているらしいけどなぁ~

R-指定のみならず、見取り図盛山、さらば青春の光森田、すゑひろがりず南條、金属バットなどにも
堺っ子体操、披露してもらいたいものだ。

 

その後登校、仕事もろもろ。今日も登校。

 

太田奈名子『占領期ラジオ放送と「マイクの開放」』慶應義塾大学出版会、2022

 

街録!

恵送御礼

山腰先生よりのご恵送。

 

取り急ぎ、SNS卓越する環境下、メディア・イベント論をバージョンアップさせ、社会的な運動・行動の分析にも援用していく…といった章に目をとおす。連休中の楽しみにしたい。

 

今日は実家に顔を出す予定。

虹は何色

レインボーウィーク、はじまる。

趣旨には賛同だが、こちらは1966年「ラブユー東京」の「♪七色の虹が消えてしまったの~」の世代なのだ。

そこまで遡らなくても、「♪赤、橙、黄色、緑、青、藍、紫」の「7色のプレゼント」にしたって、1980年代後半の曲だ。

(あ、そういえば、松田聖子の「硝子のプリズム」も80年代半ば)

昭和は7色だったが、平成・令和はもうグローバル・スタンダードに6色ということなんだろうか。

7色にローカライズしてもよいように思うが…

 

津堅信之『日本アニメ史』中公新書、2022

先週いつぞやの帰路、それから本籍地

もっと多くの飛行機雲ができてたけど、スマホカメラの限界が…

 

4月最終週と連休を使って春学期講義の目途をつける、原稿見直し
5月ゼミ選考など
6~7月、夏休みへの準備(報告、原稿、調査などへの予備作業)

 

と、無事ものごとが進んでいけばいいなぁ。

 

マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』堀之内出版、2018

 

【なぜ?】ある理由で規模が大幅縮小した終着駅に行ってみた - YouTube

 

宇野駅から造船所や玉市街をつなぐ市電もあったのだが…
保健所前駅で降りるとすぐに祖父母の家だった。今、誰もいなくなっちゃったけどなぁ。