行きはジェット機だったが、帰りはプロペラ。
タラップまで歩いていく方式は久しぶり。
昔スコットランドにいた頃、グラスゴーから
アイラ島へ飛んだ時のことを思い出す。
機内は、乗客20名も乗ればいっぱい。
島での移動手段はポストバス。
郵便の集配のクルマに便乗する方式で
5〜6名乗り込めば、満杯。
乗客も運転手も皆顔なじみ、みたいな世界。
のどかでよかったなぁ、と思いつつ
朝イチから会議、学生と応相談、4年ゼミ…
そろそろ内定を得ている子もいれば、
もがき続けている子もいるといった、
しんどいシーズン。校務も、もろもろ。
松本健一『昭和史を影で動かした男』新潮選書、2012