60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

季節感無視part2



今日は昼休み会議、午後から3年ゼミ、そのあと会議、会議。
ここに着任して学生を選考しだして、3年生たちはもう12代目。
いよいよ就職活動に散っていく(イギリスへの留学1名、
ジョイントディグリー制度で4年次は他学部編入(?)1名、
スポーツや芸能・芸術関連でプロ志向4名を除く、たぶん)。
来週には12代目と13代目との、いわゆる「縦コン」。


ずいぶん長いことゼミをやっているが、依然よくわからない。
自分自身が、私立大文系学部のゼミというのを体験してこなかった、
というのがいちばん大きな要因なのだろう。
国立大文学部、同じ研究科に進む学生の数一桁…
という環境しか知らなかったので。さらに言えば
「大学教員が何で、研究者にならないような学部学生の相手を
本気でせなあかんの〜」という世界にいたので、いまだよくわからない。
放っておかれたけど、その分、院生・OD・助手が面倒見ててくれた。
いきなり教授と名のつく人によってこられても、困惑してたと思う。
だが、その流儀は私立大学ではダメなのはわかる。でもどうすれば…???
しかし、何となくゼミに今何が求められているかは、わかるような気がする。


仮面ライダーフォーゼ」で言えば、仮面ライダー部だし
闇金ウシジマくん」で言えば、カウカウファイナンスだし
「からん」で言えば、望月女学院柔道部なのだろう。


ではその中で、丑嶋くんの胆力も、高瀬雅の智力も、
如月弦太朗の馬力もない身としては何ができるのだろうか?
フォーゼで言えば、鶴見辰吾というよりは、アンガールズ田中。
ウシジマくんで言えば、加納あたりか。自分の役回りとしては。


からんの百先輩というのが、目ざすべき姿のような気もする。
百先輩だけ、なぜあの場にいるのか謎。
自分としても、なぜ自分がゼミを主宰しているのか謎。
(いや、そうなる選択をしたのは、自分自身のはずなのだが)
ともかく、レッツ・プレイ・吉見百。


しかし、フォーゼの如月、滑舌悪すぎて、逆に味。
アンガールズ田中の方が、口舌爽やかにきこえる…。
あと、歌星賢吾に負けるな、ゼミ生某君(テニミュに出る〜)。
歌星という姓も、ちょっとびっくり。ありがちなのは、諸星だが…


昔、諸星と言えば…と問われて、弾というか、あたるというか、
和己というかでその人の年代がわかる…、という話があった。
その諸星和己でさえ、あの人は今的な脚光があたるぐらいなのだから
また、諸星でもいいのに…。いや今なら、翔希ってことになるのか???。


新入社員の頃、会社の先輩に「諸星と言えば何ですか」とたずねて
「もちろん大二郎だろ」と言われて、ちょっとその人を尊敬してしまった。
当時は、「夢みる機械」の、知る人ぞ知る存在だった、大二郎〜