土曜は午前中は晴れていたので、近所の公園。
ドッヂビーやると、体の節々が痛くなる。
今日は雨っぽいので、終日家に居るのだろう。
本間龍『電通と原発報道』亜紀書房、2012
本間龍『大手広告代理店のすごい舞台裏』アスペクト、2012
鈴木智之・西田善行編『失われざる十年の記憶: 一九九〇年代の社会学』青弓社、2012
櫻井圭記ほか編『恋愛のアーキテクチャ』青弓社、2012
都留民子編『「大量失業社会」の労働と家族生活』大月書店、2012
本間本。全能でもパシリでもなく、その間にある大手広告代理店…
というあたりはよく伝わる本だと思うが、じゃっかん筆荒れ気味。
まぁ、筆一本で食っていかなければならない以上、この量産はやむなしか。
(しかし、いつまで「筆」とか言ってんだろう)
AKBは、相変わらずよくわからない。青春群像劇は好きなはずなのだが…
なんかやたら汗臭くて、意味もなくキラキラしてて、はかない感じ。
アメリカングラフィティとか、アニマルハウスとか、ファンダンゴとか
バーディとか、ビッグウェンズデーとか(あとダイナーや再会の時も)。
要するに、後日譚で誰かベトナムの密林に消えるか、
そこで負った傷を抱えているかしてないと
どーしても納得しない体質なんだと思う(そう言えばタクシードライバー、
アリスのレストランも直接的ではないにせよ、そうした匂いは濃厚に)。
あの人は今的な番組にでるとか、バラエティの雛壇に居座り続けるとか
ワイドショーネタになるとか、子育てタレントになるとか
プロデューサーの嫁になるとか、演歌歌ってみたりとか…
ではダメなんだろうな。鍵はベトナムのジャングル。
いちご白書やヒポクラテスたちですら、隔靴掻痒。
CCRで“雨を見たいかい”でないと、青春は完結しないとか思ってる。
しかし、それを平成生まれの女の子たちに求めるのも、どうかしている。