60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

低層キャンパス



入試広報の最終局面なので、一言。
写真は、現地点にキャンパスが移ってきたころのジオラマ
各学部などの校舎、あとは講堂・チャペル・教員住宅。
それから80数年を経て、A号館からB、C、D…ときて
来春竣工のH号館までと、建物はずいぶんと増えたが
キャンパスのグランドデザイン自体に、大きな変化はない。


昨日の震災被害の想定をみても、つくづく感じることなのだが、
せいぜい3階建までの職場で働けるのは、幸せなことだと思う。
このエリアの建物の高さ制限ゆえに、こうなっているのだが
総合大学としては、かなり珍しいことではないだろうか。
てなこと書くと、キャンパスしかウリがないのかと言われがちだが
4年間を過ごす空間が、どんなところか知らないまま
志望校・出願校を決めるのは、得策ではないと思います。


高橋咲『本牧ドール』集英社、2003