60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

バタバタの日々


2月25〜28日は台湾へ。
写真は台北の地下鉄のトークン。
こども銀行のおもちゃのコインにしか見えないが
これをセンサー(感応部)にかざせば自動改札が開き
出るときも投入すれば、やはり自動改札が開く。


2月28日に台北にいたが、別に大々的な式典等はないよう。
名建築として知られる旧総督府台湾大学病院近くの
二二八和平公園にも行ってみて、公園内にある二・二八紀念館
(旧台湾放送協会 (THK) 台北支局)を見学できたのは
メディア史的にはなかなか収穫。付近の市場も面白かった。


で、いきなり今日は、学会仕事にて東京日帰り出張。
機中・車中などで読んだ本は以下の通り。
他に校正や推敲なども、カリカリしていた。


若林幹夫『都市論を学ぶための12冊』弘文堂、2014
佐藤卓己『災後のメディア空間』中央公論新社、2014
瀬戸川宗太『思い出のアメリカテレビ映画』平凡社新書、2014
高橋惠子『絆の構造』講談社現代新書、2013
大江健三郎『叫び声』講談社文芸文庫、1990
水月昭道監修『高学歴女子の貧困』光文社新書、2014


ご恵送いただいた若林本。紹介者の個性が出る点で
やっぱり、単著のブックガイドの方が面白い。
(『メディア論』人文書院も、いい本だと思うのだが…)
同様にご恵送いただいた佐藤本。
新々京都学派だぁ〜