60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

またしても大学全体のことですが



一昨日から、LGBTについての啓発というかエンパワーメントの週間にはいっています。
イギリス映画「パレードへようこそ」の上映も、学内で何度か行われるよう。
見に行きたい気もしますが、学生の前で号泣するわけにもいかず…。
LGBTモノのみならず、炭鉱モノとウェールズモノと青春グラフィティモノのあわせ技)
高大接続システム改革会議の最終答申にも、身につけるべき学力として
以下のように「多様な人々と協働して」とあります。


(1)十分な知識・技能、(2)それらを基盤にして答えが一つに定まらない問題に自ら解を見いだしていく思考力・判断力・表現力等の能力、そして(3)これらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度である。


こうした取り組みも、広い意味での学力の涵養だし、教養ということでしょう。
あと面白いなあと思ったのは、この場合のレインボーが6色だという点。
赤は命、オレンジは癒し、黄色は太陽、緑は自然、青は平穏/調和、紫は精神
だとか。7色でない点も、文化的な多様性ということなのでしょう。
スペクトルのどこからどこまでをひとつの色とし、どう呼ぶのか…。
それは、いろいろあってよくね? という1週間。
なぜクマがキャラクターなのかは不明。


今日は、チャペル、会議、会議、会合。


デイヴィッド・ライアン『スノーデン・ショック』岩波書店、2016