60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

ねこじる2



先日、娘が「この人と結婚する」と連れてきてほしくないのは?
という話をしていて、
役者の卵、自称詩人、舞踏家、売れないバンドマン、キャンドルアーティスト…
等々と出て、やっぱり一番は「文系の大学院生(後期課程)」という結論に達する。
学振とってたら?とか、査読論文もうあったら?とか、いろいろ条件は付加されるのだが
やっぱ研究者志望はなぁ…と評価は上がらない。
飲まない、打たない、買わない、DVしない…と言われても
人文系じゃあなぁ…。


そうした中、もっともポイントが高かったのは、
相続できる家作などがある、
という条件。
もしくは、家事・育児全般できるしやる…


それはもう、研究者の卵とかいうよりも
大家とか家政夫とみなしての評価のような気がする。


ブルース・バートン『誰も知らない男』日本経済新聞社、2015
瀬尾まいこ『強運の持ち主』文春文庫、2009
速水健朗『東京どこに住む?』朝日新書、2016
佐々木聡『暮らしを変えた美容と衛生』芙蓉書房出版、2009