昨日は名古屋をブラブラして、研究会へ。
会の運営に責任あったし、司会だったしで
もろもろ心配していたが、よい会になって安堵。
予想した以上の参加者数。ありがたいことだ。
往き帰りの新幹線などで、太田省一さんからのいただきものなど。
相変わらず、対象への密着と俯瞰とを同時並行しつつ
ぐいぐい読ませる太田節炸裂。SMAPに思入れのない人間にも、楽しめる内容。
矢野利裕『ジャニーズと日本』講談社現代新書、2016
筒井康隆『48億の妄想』文春文庫、1976
城山三郎『男たちの経営』角川文庫、1981
橋本崇載『棋士の一分』角川新書、2016
矢野本。やや濫造気味のSMAP本の中では、太田本とともに読む価値のある一冊。
JJS・豊川誕・永田英二、懐かしい！。ジャニーズWESTへの言及の個所も興味深い。
ジャニーズにも特段思い入れのない人間なので、
WESTがさらに売れて、「月曜からよふかし」が今の感じで続いてくれれば。
筒井本。李承晩ラインのこと書いてなかったっけと、40年ぶりくらいに再読。
橋本本。熱い熱い。根がマジメ、マジメ。
少子化の中、同じ斜陽産業に従事するものとして、襟を正して読む。
今日は午後からテレビで甲子園ボウル。あとは若干の教務など。
ゼミの4年生3名、3年生2名、
それから昔いた会社の内定者という縁でこの前飲んだ5年コーチなど
皆おめでとう。4年生は1月3日まで部活が続くかと思うと、卒論が心配だけど。
まぁ悔いの残らないよう、思いっきりやってほしい（し、卒業も決めてほしい）。
