60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

セバスさんとかロジャーさんとか


昨日の学部講演会は、労働社会学のレジェンドのような方から。
「大学教員も労働者としての自覚を」とのメッセージ。
そして「労働者の先達としての背中を学生に見せることの意義」。
違和感を覚えたり、反発する人も多いだろうが、清清しいまでに明快。


別の会議でも、感情労働従事者としての大学教員という話題になる。
足を痛めているとけっこう肉体労働だったなぁと思うこともあるが、
まずは頭脳労働者のはずでありつつも、最近感情労働的な…
と思うことも多い。大学教員なんて、自分の感情コントロールするの下手だし
他人の感情を顧慮する気のまったくない人たちの集団だったはずだが
そうも言ってられない現実がある、ということを再認識。
こういう時、もっとも非生産的なのは、昔はこうだった…
俺たちはこうしていた(嘆息)…的な議論。
大学教職員・経営者・同窓生の悪癖ないし宿痾のように思う。


今日はチャペルと院ゼミ。
事務処理仕事ともろもろ仕事の詰め。


森正人『展示される大和魂新曜社、2017


ネコマタさんから不思議な形の石をもらう。
「なんだかとってもパワーを感じる」とのこと。
スピリチュアルだなぁ。龍村な人々、スポットライト当たってるみたいだなぁ。
アドルノなどご専門の方は、もう定年の御年なのだなぁ。