60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

アメリカ世/大和ぬ世/…


しばらく、くろとびさんからの宝物を待つ日々。
ゲームの駒、ほしいなぁ。
でも、ふと気づくと、また16匹いた。
17匹いるところもみてみたいものだ。


森正人『「親米」日本の誕生』角川選書、2018
を読んでいてふと思ったのだが、日本社会を
1945〜70年「アメリカ世(ゆー)」
1971〜95年「大和(やまとぅ)ぬ世(ゆー)」
1996〜2020年「グローバル世(ゆー)」
として描けないかという気になってきた。
沖縄の方からすれば、何言ってんだ、になるかもなのだが。
1996〜2020年を「唐(とぅ)ぬ世(ゆー)」としても
よいかもとも一瞬思ったのだが、これまた誤解を集めそうなので、自重。
別の言い方をすれば、4半世紀ごとに
理想としてのアメリカ→夢としてのアメリカ→虚構としてのアメリカ…
みたいな話なのだが(よけい、わかりにくくなっているだけかも)。


昨日の加島さんからの流れで言えば
アメリカ世の絶頂としての東京五輪
・大和ぬ世への導入としての札幌五輪
・グローバル世への前哨としての長野五輪
そして2020年東京五輪
いや、これでも話がよくわからない。伊藤みどり椎名林檎


ともかく、共編著書や単著書を出した後、
虚脱状態やら体調不良やらが続いたが
このあたりが、大学教員としての余生におけるテーマでは???
という気がしてきた。
参加している共同研究が二つあるが、自らのテーマとしては
やはりこのへんかなぁと思う。個人的にはアメリカに対して
そんな強い思いがあるわけじゃないけど。
あとは「関西」をめぐってかなぁ。万博誘致、どうなるんだろうなぁ。


まぁ、こんなことを考えられるくらいに元気が出てきた。
保健館に顔出しつつも、打合せあたりから仕事復帰。
今日から入試だ!祈無事!