編者である同僚の西村さんと星野先生からのご恵投。
東アジア世界の、とくに大衆文化における入り組んだ関係を、日中戦争期から考え直そうとする論考集。
プロパガンダに関して依然興味を持っているのだが、広告や商業美術からスタートしているので、
どうしても出版物・印刷物とその流布が中心になってしまう。映像、音楽、身体といったあたりについて、多くを学ばせていただいた。
https://www.iwanami.co.jp/book/b259376.html
これ以降何もしてないが、まだまだ掘れるテーマであるとは感じている。
関学にいる後10年で、まとまった仕事をしておきたいとは思い、テーマ模索中。
連休中はあいかわらず自室・研究室にて。連休中にすべき短い原稿、書類作成など。
大学としてzoomの導入決まったので、ホストとなる道も模索せねば。ローランド
岡康道・岡敦『広告と超私的スポーツ噺』玄光社、2020
「島野(修)投手はほとんど何の実績も残せずに、数年で球界を去った」ではなく
「ブレービーなどのスーツアクターとして球界を支え続けた」としてほしかった。