水曜日、家の玄関のドアに素足で挟まれてしまい、親指の爪を傷める。近所の外科医院でとりあえず処置してもらい、本日また包帯を替えに行く予定。土曜の会議はzoomで、月曜の会議は可能ならばzoomで。
というわけで、さらに在宅巣篭もり生活へ。その際の慰安として妙におもしろいのが、「欅って、書けない(欅不会写)」等の映像を、bilibiliで字幕・弾幕つきで観ること。
改めて中国などの宅男・宅女のリテラシーの高さに驚かされる。たとえば、「黒歴史予定」の弾幕が飛び交う、2019年2月の2期生初登場回。卡哇伊~
関有美子による「握手会での渡辺梨加(=pe醤)」モノマネに対して、「2号机」「二號機」の文字が流れる(旧字は台湾or香港方面からか)。ベリカ2号機、知られてるんだなぁ。
田村保乃(=hono・honosu・tam-tam、元バレー部)のスパイクが長沢菜々香(=775・教主)の頭を直撃した際、775が大丈夫の意でサムズアップしたら、すかさず「五大雄介!」のコメントがつく(仮面ライダークーガより)。
あと、妙におもしろかったのは「会長」呼称が、齊藤冬優花と関有美子に対して並存してること。当時は齊藤=「(PTA)会長/fu醤(=フーちゃん)/富有卡」、関=「関(※簡体字なら門構え無し)/seki」だったものが、後にコメントした人たちが遡及的に「(有美子)会長」を付け加えていったのだろう。
それから888888(=拍手)よりも、23333(=爆笑)や55555(=wuwu~)などを多く見かけるのも、新鮮。もちろん、wwwwwwwや「草」、「哈哈哈哈哈哈」もよく見かけるけど。なるほど、5=wu。ゆえに武元=「五元」なのか。
こうした海賊盤(版)は取り締まれという議論もあるんだろうが、それで形成されたファンコミュニティは、やがて偶像(アイドル)などのためにさまざまにお金を使いだすんだろうし(劇団雌猫『海外オタ女子事情』)、少なくとも政府の施策よりは、日本のコンテンツ産業に役立っているように思う(ヒロ・マスダ『日本の映画産業を殺すクールジャパンマネー』)。
かつて海賊放送(パイレーツラジオ)が、イギリスのロックの世界的成功(British invasion)の母体となった故事もあることだし。