60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

第三の道

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おー、以前この場で古い名刺の写真をあげたことがあったが、その時は
新社長として立て直しにあたる役回りかと思っていたが、矢面にも立たなければならない立場なのか…

 

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CMプランナー・ディレクターのセカンドキャリアとして
・映画監督(大林宣彦市川準中島哲也・吉田大八…)
・クリエイター、アーティスト(佐藤雅彦箭内道彦…)
以外に、組織のラダーを上るという第三の道があるもんだ、と思っていたが、まぁそれはそれでたいへんそう。


MV、PVの市場が広がったことで、いろいろ変化もあるんだろうけど。
長尺のweb動画の広まりによって、CMディレクターと映画監督とを分けて考える必要もなくなったんだろうけど。
でも昭和生まれには、映像作家とか言うよりも、CMDr.や映画監督などの方がしっくりくる。

 

新社長はたしか親子二代で広告関係。昭和の後ろ半分、地上波テレビ放送が君臨した時代のもと生まれ、育ち、働き、
さらに、平成以降本格化する多チャネル化の激流にうまく対応してきたTFCといった印象だったが、今後どうなるんだろう。

でも、ひと様の心配をしている場合ではない。大学業界も、いろいろ大変。

 

藤津亮太『アニメと戦争』日本評論社、2021