60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

昨日の薄暮

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新聞報道以上のことは知らないが、某学校法人理事逮捕の件、世間的にはわかりにくい話なのだが、大学と法人はとりあえず別物と考えてほしいものだと思う。
経営(理事会)サイドに不祥事があったとしても、そのことをもって、イコール教学(大学)がダメとされては、教員・学生はやるせなさすぎるだろう。
私立の学校法人(理事会)が統括するのは、この場合、幼・小・中・高・大のすべてであり、その中で大学は大きな存在なのだろうが、ワン・オブ・ゼムであることはたしか(このあたり、各法人・大学によって、さまざまなんだろうが)。

 

数年前の運動部の不祥事は、あくまでも大学のもとにある部(正課外活動)の起こしたことなのだから、大学が矢面にたって当然。
しかし、今回の場合、それを掣肘できなかった責任はあるにせよ、まず責められるのは理事会であり、大学ではない。
ややこしい話なので、どうにもうまく伝わらないかもだが。

 

今日は校務にて登校。研究棟の廊下・階段がワックスがけとのことで、研究棟には全面出(入り)禁(止)。当然研究室にも入れない。
「デキンちゃん」と、クソつまらない地口を思いつく。

 

娘に『推しの子』を貸したら、お返しということなのか『終末のワルキューレ』を貸してくれる。
絵柄だけ見れば、グラップラー刃牙

 

辻田真佐憲『空気の検閲』光文社新書、2018