佐々木本(ぴえん本)、表紙は真鍋昌平画。『九条の大罪』4巻、読んでてしんどい…
アマゾンにて「Independently published」初体験。やっぱりそろそろKindleなんかねぇ。
大月本。
歴史系の研究者のつもりなので、ともかく一次史料・資料にあたる!
が生命線だとは思っている。
そうしなかった大手新聞や、それなりの発言力ある有名人に関しては、やはり何だかなぁとは思う。本件が、メディアリテラシー、情報リテラシー教育の教材として有効という話は、非常に合点がいった。
往時の自身を振り返りみて、当該のクイックジャパン記事はリアルタイムで読んだ記憶はある(探せば掲載号、どこかにあるはず)。
多様性を重んじる学校に通ったので、障害をもつ同級生もいて云々のくだりに、多少違和感を覚えた記憶もある。
だがそれ以外の箇所は、90年代の悪趣味趣味とか、「69/96」のサタニズム趣向とか、そうした文脈こみで読んでいたのか、さほど気にせずスルーしてたように思う。
さらにさかのぼって1980年代には村田藤吉(©根本敬)がテレビCMに起用される時代だった。だからすべてが免罪されるとは思わないが、本件に関しては、五輪への反感が飛び火したというとばっちり感はぬぐえない。なんにせよ、すべてを二元論に落とし込む罠には、陥りたくないものだと思う。
でもこうした事件もすぐに忘れられていくのだろう。エンブレム問題の時のことをクイズ形式で問うてみても、正答率はえらく低いと思われる。
なんだかぴえんだわ、で話をまとめたくなるが、それもどうかと思いぴえん。
今日は校務。連休は、ともかく自室を整理しつつ、教務&原稿準備を。
あの松本隆ではない。