60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

就活モノ

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就活小説といえば、朝井リョウ『何者』だが、最近評判が高い本作、読んでみる。

 

ミステリーとしてよくできてるとは思うのだが、作者が就活していた頃から間が空いているのか(そもそも就活した人なんだろうか)、『何者』ほどの切迫感とか、生々しさを感じないのはなぜなんだろう。設定がけっこうぶっ飛んでるからだろうか。

まぁ、人が人を選考(選好?)することの困難については、けっこう身につまされるけど。

 

今日は口頭試問2件。主査と副査なので何とかこなすが、これが主査2件だったらきつかったと思う。