2022-01-25 就活モノ 就職・キャリア教育 就活小説といえば、朝井リョウ『何者』だが、最近評判が高い本作、読んでみる。 ミステリーとしてよくできてるとは思うのだが、作者が就活していた頃から間が空いているのか(そもそも就活した人なんだろうか)、『何者』ほどの切迫感とか、生々しさを感じないのはなぜなんだろう。設定がけっこうぶっ飛んでるからだろうか。 まぁ、人が人を選考(選好?)することの困難については、けっこう身につまされるけど。 今日は口頭試問2件。主査と副査なので何とかこなすが、これが主査2件だったらきつかったと思う。