60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

ゆるいあて書き

f:id:sidnanba:20220225085436p:plain

 

音源しかまだわからないが、4th表題曲は、新Cの名前由来のゆるいあて書き曲のような印象。

 

濃いあて書きは、「エキセントリック」「避雷針」などハマればすごいが、強い呪縛になっていくものなのかもしれない。そこから出られないとか、次に踏み出せないとか。

 

改名後も、ファンキープのためか、生きづらさ感・こじらせ感・もの申す感持続な表題曲が続いたが、それをCポジで背負わされる人たち、よく耐えてるなぁという気もしてた。

3rdは時代性やら状況シンクロ感やらがあったからまだいいが、1st、2ndは無理やりメッセージ色入れ込み感が拭えなかった。

ポッチャマと踊ってたり、ゲレンデで恋してたりの方が好きだろうし、似つかわしい人たちに無理させてる感。

無理してるアイドル観るのを楽しむという趣向もあるんだろうが、あんまりいい性癖じゃないよなぁ。

 

その点、4thはいい感じ。最年少Cでも、養成期間がじゅうぶんとれた分の安定感。強引なフックワードぶち込みもなく、適度に、五月雨式に言語的違和感。

 

一方、先発坂のいきなりCは、少々の冒険しても揺るがない盤石感の表れかもしれないが、どうなんだろう。曲も、フォーメーション冒険的なことした割には、ふわふわしている印象。

新C、今春(or昨春)高校卒という年齢(新期の年長組)ゆえに、急ぎフィーチャーされたのかもだが、アイドル=十代(とりわけミドルティーン)という固定観念も、もうないじゃないのかねぇ。この年になれば、十代も二十代も三十代も、誤差の範囲内。(子ども、十~三十代=若いコ、四~六十代=タメ、七十代~=パイセンの四分法の世界)

昔ほどではないにせよ、アイドルをめぐる根強いエイジズム、セクシズムを感じてしまう。

この件、ネット界隈、ずいぶん荒れてるようだけど、「ZOCのオーデ落ちが、トップ坂のCはありえない」という反応は、どうにかならんものかと思う。

露骨に言えば、地上何階かにいるわが軍が、なぜ半地下落ちを…ということなんだろうけれども、別に序列も階層もないじゃん、と思う。セールスや再生回数や地上波露出や会場キャパなどで、ファンがマウントとりあう感じが、嫌。

 

まぁ、先発坂新期に関しては、まずなによりも弓道普及の切り札になってくれたら…なのだが、弓道キャラ、さほど押し出さないかもなぁ。後発坂の高校弓道部出身者も、あまりそれを前面に出さないし。

弓道普及の切り札と勝手に期待の人は、ひょっとしたら長濱ねる的残り方(セカンドキャリア)をしていくんじゃないだろうかと、これまた勝手に予想、しかもデビュー前にもかかわらず妄想。ライフスタイル全域に、また幅広い年代層に波及力を持つ人になってくれたら、普及の方も…

 

セカンドキャリアと言えば、女流棋士のセカンドキャリアがアナウンサーであったりする今日このごろだが、新名人誕生で女流棋界戦国状態になりそうでうれしい。男流(?)棋界が一強になりそうなもので。一強は一強で盛り上がり方もあるんだろうけどなぁ。上述と矛盾するようだが、ここは一強以外の若手(十代、二十代)に期待。

 

昨日は一日校務ディ、今日は原稿ディ。