『広告』の新刊を送っていただく。リアルとヴァーチャルの二段構えなど、あいかわらず凝ったつくりなのだが、こちらのスマホが対応できず…
ふつうに読める範囲に限られてしまうが、河尻亨一氏の広告史に関する記事など、いろいろおもしろい。
最近、Bilibili等では「愛抖(ai dou)」の表記をよく見かける(「愛」は簡体字が打てなかった…)。
抖は日本ではあまり見かけないが、「抖う(ふるう)」などの読みがあり、「ふるう、ふるえる」の意だとか。
中国語でも、震える、身震いをする、振るう、(手で物を)払う、などの意があり
把罪状都抖出来(罪状をすっかり暴露する)
他抖起精神来了(彼は元気を奮い起こした)
などの用法があるとか。
ここ一週間くらいの騒ぎを眺めていて、音であてただけの「愛抖」だろうが、けっこううまいことあてるなぁと感心する。