版元よりのご恵送。教育社会学と芸術社会学と労働社会学の間(あわい)に未開の地というか、鉱脈があった!というのが第一感。
ただ、最近では、ファインアートをめざす十代と、もう少し応用的なアートを考える十代とでは、かなり違うのではという印象。前者が画塾に通い、石膏像デッサンしてるのに対し、後者はグラフィックソフトや動画編集ソフト、PCやペンタブレットで子供の頃から遊んでそう。
国公立の諸大学、ムサ美・タマ美はまだまだ前者への対応は大きいのだろうが、多くの私大アート系は、後者への対応に重心があるのでは。それに、アート系の専門学校の存在とか。あと、音大はまた別な世界がありそう…
ともかく、今後、この研究領域の発展に期待したい。あと、美大(受験)生アイドル(48より46に多そうという印象)の存在と今後が気になる。
昨日の研究会でハーフの表象といった話を聞いていて、ジュン・サンダースのことが気になりググってみると、范文雀さんが悪性リンパ腫ですでにお亡くなりだと知る(2002年、享年54才)。不謹慎ながら、骨肉腫じゃないんだぁ、と思ってしまう。合掌
もうすぐ、入学式だぁ。