60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

恵送御礼

 

富永京子さんからのいただきもの。
ビックリハウス』を全文データベース化、すごい!
「社会意識論」や「メディア史研究」、まだまだやれること多々あるもんだと、勇気づけられました。多謝です。

ラジオや雑誌が若者文化の中心にあった時代を象徴する雑誌。
「(渋谷)パルコ」論や「(70~)80年代」論にて付随的に言及されるくらいで、本格的な検討はなかったと思う。貴重な力作。

1984年3月まで関西におり、あまり時流を気にせず大学時代を過ごした人間にとって、直接的な体験にとぼしい雑誌なので、その全体像を今回初めて知ることができました。

当時、政治関心については、革自連支持(チナチスト)を標榜してオルグかわしていたけど、『話の特集』読んでなかったしなぁ。『宝島』も店先でパラパラ程度。『歴史学研究』『日本史研究』『歴史評論』が主軸で、『思想』『現代思想』を横目で眺めてました…

83年秋の就活時には、姉の読んでた『広告批評』で知ったかぶり(下宿にテレビはないは、中・高の時ほどラジオは聞かず、新聞は実家に帰った際にまとめ読み…)。

就職して上京した際、新創刊(新装刊)だった『BH』(戸川純山口昌男が表紙)は手にした記憶があるのだが…(探せばどこかにあるはず)。

検索したら「のり子とサメ男の(be叡智)」と、誌名のショルダーにはあったよう。「のり子とサメ男」のフレーズは記憶にある。まだまだ世の中には、「〇〇子」や「××男(夫・雄・生)」が多かった時代だった。女性誌や言論誌(総合雑誌)によるジェンダー研究はいろいろあった気がするが、サブカル誌はこれからなんだろう。

この夏、雑誌関連でちょっと仕事する必要があり、よい刺激になりました。

 

今日は、夏休みの各種宿題への助走とZoomウェビナー拝聴など。