60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

アメリカ

(補遺の補遺)アメリカ(57)ヴィジュアル系の原点としてのKISS

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺の補遺)「アメリカ」を考える(57)ヴィジュアル系の原点としてのKISS ヴィジュアル系という言葉の起源に関しては諸説ありますが、1990年頃X(現X JAPAN)が用いた“PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK”のキャッ…

(補遺の補遺)アメリカ(56)1968年、日本でのスティービー・ワンダー。

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺の補遺)「アメリカ」を考える(56)1968年、日本でのスティービー・ワンダー。 元編集者(婦人生活社→平凡出版・マガジンハウス)の椎根和さんの『“オーラな人々”』(河出書房新社、2009年)より。 195-6p「モーテルとい…

(補遺の補遺)アメリカ(55)アメリカ産「テレビ映画」について&恵送御礼

『富豪刑事』がないじゃないか~とか、突っこもうとしたが、ちゃんとコラムで拾っている…。さすが過ぎます。 (ポピュラー・カルチャー論講義補遺の補遺)「アメリカ」を考える(55)アメリカ産「テレビ映画」について 一旦区切りをつけたはずが、またぞろ、…

(講義関連)アメリカ(54)最後に「パチンコ」について考える。

www.youtube.com (ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(54)最後に「パチンコ」について考える。 講義との関係で、目についたアメリカ関連のもろもろについて書いてきたこのシリーズも、ここでいったん区切りとします(Season2、多分…

(講義関連)アメリカ(53)1979年のアメリカと1945年のアメリカ

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(53)1979年のアメリカと1945年のアメリカ 1932年生まれの評論家・哲学者と1932年生まれのアメリカ文化・文学の研究者とが、1979年に3日がかりで計13時間半、アメリカについて語りつくした記録が残…

(講義関連)アメリカ(52)バブルの頃、日本版WASPなるものが。

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(52)バブルの頃、日本版WASPなるものが。 WASP。本来はWhite, Anglo-Saxon, Protestant. の略で、かつてアメリカの支配層、エリート層であった北欧出自の白人たちのことを言います。まずイギリス…

(講義関連)アメリカ(51)国道16号、横須賀から木更津まで。&恵送御礼

島根県立石見美術館の方から。以前、「ファッション イン ジャパン1945-2020」展の図録づくりに関わった関係で、ご恵送いただく。中原淳一展を催すとのこと。戦後の解放感とシンクロしてるし、やはりどう見てもオードリー。 母方の祖父が大和紡績の益田工場…

(講義関連)アメリカ(50)ミック立川と1969年をめぐって

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(50)ミック立川と1969年をめぐって 前回、イングリッシュネーム持ちの人々という話をした流れで、GS(ザ・ルビーズ)時代ミック立川と名乗っていたという立川直樹(1949年生まれ)の『TOKYO 1969…

(講義関連)アメリカ(49)トニー谷というトリックスター

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(49)トニー谷というトリックスター 戦後昭和期に活躍したボードビリアン、トニー谷。1917年東京下町に生まれ育ち、復員後は本名大谷正太郎からとった「谷正」と名乗り、米軍キャンプやアニー・パ…

(講義関連)アメリカ(48)死語「アメション」について

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(48)死語「アメション」について 朝日新聞の記事データベースに「アメション」と入れてみました。1990年11月30日付夕刊「素粒子」には、「赤ゲット、アメション、洋行帰りなんぞという言葉は遠く…

(講義補遺)アメリカ(47)米系二世としての片岡義男

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(47)米系二世としての片岡義男 小説家・エッセイスト・翻訳家もろもろの片岡義男は、1939年、日系二世の父のもと東京に生まれました。祖父がハワイへと移民し、その子(片岡の父)はアメリカ本土…

(講義関連)アメリカ(46)日本天然色映画の伊庭長之助

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(46)日本天然色映画の伊庭長之助 杉山登志(1936年生まれ、1973年没。享年37歳)。日本のテレビCMの黎明期に現れ、国内外の広告賞を総なめにして、自死をとげたCMディレクター。「伝説のCM作家」…

(講義関連)アメリカ(45)1984年、ダンスの混沌。

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(45)1984年、ダンスの混沌。 書影を掲げている本は、1984年の発行です。著者紹介には「アメリカにてジャズ・ダンスからディスコ、タップ、ソシアル・ダンスを研修」「東京・原宿に日本で初のディ…

(講義関連)アメリカ(44)大瀧詠一と鈴木雅之、さらに田代まさし。

www.youtube.com (ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(44)大瀧詠一と鈴木雅之、さらに田代まさし。 大瀧詠一『大瀧詠一Writing & Talking』(白夜書房、2015年)という非常に分厚い本があります。1948年に生まれ、2013年に亡くなっ…

(講義関連)アメリカ(43)1953年、NHKと日本テレビをめぐって。

www.youtube.com 久しぶりに覗いたら、コロナ越えて活動継続してるようで、〇。元気そうで何より。 (ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(43)1953年、NHKと日本テレビをめぐって。 まずは1953年のテレビ開局までに至る助走期間として…

(講義関連)アメリカ(42)戦後名古屋サブカルチャー史

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(42)戦後名古屋サブカルチャー史 長坂英生編『写真でみる戦後名古屋サブカルチャー史』(風媒社、2023年)から、アメリカからの文化的影響を拾っていきます。 ・1949年12月21日「笠置シズ子と「…

(講義関連)アメリカ(41)雑誌・書籍を通じてのアメリカ体験

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(41)雑誌・書籍を通じてのアメリカ体験 今回は鏡明(1948年生まれ、広告代理店勤務のクリエイターであり、評論家・翻訳家としても活躍)の『ずっとこの雑誌のことを書こうと思っていた。』(フリ…

(講義関連)アメリカ(40)90年代アメリカ村の「アメリカ」

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(40)90年代アメリカ村の「アメリカ」 前回、1970年代日本でサーフィンブームが巻き起こった話をしました。前々回は、全国各地のアメリカ村について。今回は、1990年代以降の大阪ミナミのアメリカ…

(講義関連)アメリカ(39)1976年の「波がでてきた!」

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(39)1976年の「波がでてきた!」 植草甚一編集の1976年3月号『宝島』。特集は「ビューティフルアメリカ」。その巻頭言には アメリカ合州国は、今年の七月四日に、二〇〇歳の誕生日を迎える。戦後…

(講義関連)アメリカ(38)和歌山と名古屋と埼玉のアメリカ村

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(38)和歌山と名古屋と埼玉のアメリカ村 大阪ミナミのアメリカ村はおいといて、他の「アメリカ村」をみていきます。まずは、和歌山のアメリカ村。これは戦前の移民たちに由来するアメリカ村ですが、…

(講義関連)アメリカ(37)スーパーとショッピングモール

www.youtube.com 最近知りました。回れ、回れ、再生回数。 (ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(37)スーパーとショッピングモール スーパーマーケットの元祖については諸説あるようですが、アメリカでは1910年代、日本では1950年代あ…

(講義関連)アメリカ(36)レペゼン三沢(?)のフィメールラッパー

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(36)レペゼン三沢(?)のフィメールラッパー www.youtube.com 前回の森光子からいきなり時代は飛びます。 いま米軍基地とフィメールラッパーと言うと、Awich一択になりそうなものですが(二木信…

(講義関連)アメリカ(35)米軍キャンプの森光子

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(35)米軍キャンプの森光子 米軍基地のクラブなどで歌った経験があるとされる歌手は、坂本九、小坂一也、フランク永井、ペギー葉山、松尾和子、雪村いづみ、江利チエミ、伊東ゆかり、しばたはつみ、…

(講義関連)アメリカ(34)70年代から顧みる焼跡・闇市

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(34)70年代から顧みる焼跡・闇市 1970年代から80年代初頭にかけて、平凡社カラー新書シリーズが発行されていました。カラー写真をふんだんに使った新書本という新機軸ですが、残念ながら140タイト…

(講義関連)アメリカ(33)50年代と70年代の開放感

tsuki-mado.jp ここもこんな感じであと10年もてば、一周まわって脚光浴びることもあるかも。 (ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(33)50年代と70年代の開放感 まずは、1970年代の回顧から。 24-5p「昭和50年代初めの渋谷を回想すると…

(講義関連)アメリカ(32)広告におけるアメリカ/ヨーロッパ

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(32)広告におけるアメリカ/ヨーロッパ 阿部卓也『杉浦康平と写植の時代:光学技術と日本語のデザイン』(慶應義塾大学出版会、2023年)は、20世紀の出版・印刷(メディア)文化にとって大きな存在…

(講義関連)アメリカ(31)kickboxingは何語だろう。

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(31)kickboxingは何語だろう。 細田昌志『沢村忠に真空を飛ばせた男:昭和のプロモーター・野口修 評伝』(新潮社、2020年)を読んでいて、キック・ボクシングが和製英語ながら、国際的に通用する…

(講義関連)アメリカ(30)結局「アメリカ」とは何なのか

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(30)結局「アメリカ」とは何なのか 1stシーズンの最後にまとめとして、そもそも「アメリカとは」を問うておきます。 20世紀、アメリカは物質的な繁栄の象徴でした。 287-8p「一八〇〇年頃のイギリ…

(講義関連)アメリカ(29)圧倒的な食文化としてのアメリカ

(ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(29)圧倒的な食文化としてのアメリカ 占領期、子供だった人たちの思い出は、つねに空腹と結びついています。1947年日本橋兜町に生まれた山口果林は 「幼児期の思い出に、アメリカ兵の姿が色濃く焼…

(講義関連)アメリカ(28)ヒスパニック、ラティーノ、チカーノ

www.youtube.com ゼミ卒業生がMAKi名義で登場。ヘッドフォンして歩いてます。 (ポピュラー・カルチャー論講義補遺)「アメリカ」を考える(28)ヒスパニック、ラティーノ、チカーノ すでに(22)などでもふれましたが、昔ほどではないにせよ、アメリカと言え…