60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

61本目。お父さんのバックドロップ


2004年、シネカノン。監督李闘士男、脚本鄭義信
原作中島らも、エグゼクティブプロデューサー李鳳宇
主題歌が、スネオヘアーwikipediaには
「普段はスネ夫の様な髪型をしているわけではなく、実際はマッシュルームカットに近い。作詞・作曲のクレジットは本名の「渡辺健二」名義となっている」とあります。


下田牛之助(宇梶剛士)の息子・下田一雄(神木隆之介)の友人が
在日コリアンという設定(原作にはなかっけれど)。
他に南果歩などが出演。故南方英二氏、合掌。


恵送御礼。高木博志先生から。

半日から一日からかけてブラブラ歩くコースを、テーマを設けて沿道紹介。
一歩つっこんだ充実の京都・歴史本。


池内敏『竹島中公新書、2016
井田真木子『ルポ十四歳』講談社文庫、2002
尾形真理子『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う』幻冬舎文庫、2014
森岡孝二『雇用身分社会』岩波新書、2015
張予思『革命とパンダ』イースト・プレス、2015
西村京太郎『神戸電鉄殺人事件』新潮社、2016
片倉佳史『台湾に残る日本鉄道遺産』交通新聞社新書、2012
吉見俊哉『「文系学部廃止」の衝撃』集英社新書、2016


池内本。タッチィな論題を冷静に。硬骨な一冊。
0か100かではなく、どちらの言い分にも分がある感じ。
尾形本。コピーライターやCMプランナーの書いた小説が
けっこう残念なことが多い中、出色のできな連作集。
ある年代の女性の、ファッションに関したテーマならば、
確実に外野手の頭の上を抜いていく感じ。