60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

麻原=マンソン説の崩壊

流れで、大泉実成人格障害をめぐる冒険』も読んでしまいました。
宮崎勤の精神鑑定(のうちの一つ)として、まず人口に膾炙しはじめた「人格障害」が、
「パーソナリティ障害」へと訳し変えられるまでの11年間の軌跡…


「おたく」の犯罪として問題化された事件が、
人格障害」の犯罪(であるがゆえに責任を問える)として結審をむかえたってことでしょうか。


この本の筋には関係ないですが、なんでもかんでもPTSDですますな!
という箇所には、堺正章岡田美里の離婚劇を思い出し、笑ってしまいました。
PTSDといえば、ベトナム帰還兵という連想が働く人間なので、
「お歳暮やお中元が多すぎる…」という離婚理由と並列で語るなよ…
と思った記憶があります。
映画「タクシー・ドライバー」が、それこそトラウマみたく、
脳裡に焼付いてる世代(アメリカン・ニューシネマぎりぎり組)なもんで。
昨今の韓流映画・ドラマは、皆目わかりませんが、「ホワイトバッジ」は見ました。


ところで、d-square君。
この本には、西尾駅駅前の定塚メンタルクリニックってのが出てきます。