60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

オジを見舞う

おじ・おばたちが病に伏すことが多くなった
というか、自分がそれだけ年をとったということ。


久しぶりに南海高野線に乗る。
難波球場なき跡の駅周辺には依然違和感だが
今宮戎より先は、さほど変わらず。懐かしい。
大阪市内では、天下茶屋駅が立派になったこと
T学院が立派になったことくらいか。
(岡田監督がT学院小卒だそうで、垂れ幕が出ていた。
お坊ちゃま姿が想像できんけど)


大和川越えると、旧堺商が大学キャンパスに…。
小学生の頃(40年前)、そろばんの検定試験によく来たものだが。
聳え立つ巨大遊具?に、驚く。


堺東は、あいかわらず。駅と直結したマンションの建設などもあるが
やっぱり、政令指定都市の中心地とは思えんなぁ。高校時代とさほど変化無し。
堺東銀座(笑)がシャッター商店街化してないことが、救いか。
昔はニチイ、イズミヤ、長崎屋、ダイエーなどもあったが
スーパー郊外化の流れにいち早く反応していったんだろう。
母と落ちあい、見舞い品の調達。


堺工はあいかわらず。高校の同窓会で、ここの先生などとお話した。
中百舌鳥のダイエーも今はなく、なかもずグリーンパークも歴史の彼方。
病院最寄のC駅に着く。最近女子高生が、肝試しと称して向かいのホームへ渡り
轢死してしまった事故があった駅(あぁ、わがふるさと南河内、嗚呼)。
病院では、従兄弟家族などとも会えた。


帰路、大阪ハムレットの最新刊や浅野いにお『素晴らしい世界』の合本など。
いや、もっとスカッとするマンガ読めばよいものを。
ロンド形式というんだろうが、折り重なる日常の情感。
けっこう劇的なことを、淡々と。