ちょっと咳は出るが、金曜夕方の新幹線でとりあえず上京。
震災後初の東京は、やはり暗い。JR水道橋から神保町に降りる…
というごくごく簡単なことが、なんか感が狂って、若干迷う。
車中や宿では、ゆっくりとしつつ、だが、持ってきた資料に目を通す。
土曜は朝から表参道へ。青山学院大学アスタジオでの学会研究会に。
一応、理事ということになっている学会なので、こんな時ぐらいは…。
発表は非常におもしろい。その後やはり、青山ブックセンターへ。
井口典夫編『青山文化研究』宣伝会議、2011など。青学、アグレッシブ!。
他には、岩崎トモアキ『東京ディスコ80's&90's』K&Bパブリッシャーズ、2011。
資料的価値は非常に高そう。その他、車中などで
円堂都司昭『ゼロ年代の論点』ソフトバンク新書、2011
今村仁司『ベンヤミン「歴史哲学テーゼ」精読』岩波現代新書、2000
藻谷浩介『デフレの正体』角川oneテーマ新書、2010
東浩紀『サイバースペースはなぜそう呼ばれるか+』河出文庫、2011
須田寛『昭和の鉄道』交通新聞社新書、2011など。
九段下によって、昭和館でのポスター展をひやかした後
新大阪駅(さくら発着)や大阪駅の変貌など眺めつつ帰宅。
帰ると、小谷敏ほか編『<若者の現在>政治』日本図書センター、2011が到来。
帯には、この「若者の現在」シリーズの文化編に名前が…