60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

人と自然の博物館


昨日は大阪に出かけ、街に出ると金かかる〜
ということで、今日は三田の博物館へ。
割引で大人70円、子どもはタダという入館料。
入口すぐに、ツキノワグマなどのはく製があり
キュマくん、リアルクマとのご対面の図。


展示品は個人蔵だったものの寄贈が多く
代替わりの際にいろんな家庭で
「あのおじいちゃんの集めてた虫、どないしょう」
「部屋、石でいっぱいにして、床抜けるとおもたわ」
「鳥のはく製、引出に入れてはったけど、気持ち悪いわぁ」
「形見は草よ、草の標本! それこそ肩身が狭いわ」
「化石遺されても、漬け物も漬けられへんし…」
みたいなドラマがあったんだろうなぁ、と憶測。


子供たちにもっともウケたのは、「組長の自宅」コーナー。
絶滅危惧種の動物に無体なことをする人間の所業を
寄せ集めた一画があり、わが家はひそかにそう呼んでいた。
虎のはく製、白熊の毛皮コート、象牙の置物、なんかの角
壁にはタイマイ、シマウマをひらきにしたような敷物
などなど。悪趣味の限りをつくしていて空間だが
ひそかに人だかり。いや〜、見てて飽きないこと。


連休の日曜でも、余りこんでおらず、穴場、穴場。
ディズニーランドも、ポケモンセンターも知らん子らだが
不憫ってことではないと思う(と思いたいもんだ)。