60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

鉱夫の前途



こんなことにならなくてよかった、この週末。
天候にも恵まれ、大過なくセンター入試をクリアできたと思う。


新聞にはあまり載らないが、地理Aとか倫理とか
けっこうおもしろい。日本軍の兵士と伝書鳩とか
地理になぜイチローがとかチョッパーがとか
最近の倫理は、ウィットゲンシュタインとか
ハンナ・アーレントとか、ハーバーマスとか
ボードリヤールとか言っちゃうんだ〜とか。
30年以上前「共通一次」の倫理社会受験生としては
ちょっとびっくり。


昨日の日経新聞朝刊に、書評を載っけてもらってます。
古市憲寿『僕らの前途』〜。こっちは、鉱夫〜
凍りつく鉱夫の下に、石炭は眠り続ける♪
というか
凍りつく道路の上に、力士の汗は流され♪


川村由仁夜『スニーカー文化論』日本経済新聞出版社、2012
アライダ・アスマン『記憶のなかの歴史』松籟社、2011