この時期定番の写真だが、桜並木の向こうに時計台。
今日明日は入学式の立会。今夕は新任者歓迎会。
献本御礼二題。
福間良明『二・二六事件の幻影』筑摩書房、2013
赤上裕幸『ポスト活字の考古学』柏書房、2013
いずれもメディア史研究の本道、王道をいく力作。
福間本は、2.26事件の表象の変遷を、戦後史の時代背景のもと。
赤上本は、映画がニューメディアであった頃の言説とその系譜。
いや、こちらもがんばらねば、という気になる二作品。
とりあえず年度がわりなので、今後の自身のテーマなど。
・アメリカナイゼーションがらみのことを、そろそろ。
・表象の社会学みたいなことを、なんとなく。
が、大きな二つのテーマなのだろうが、その他
・広告史の研究者として、すこしまた。
・関西へのこだわりのもと、もうちょっと。
・移動民の表象という宿題もあるしなぁ。
でも、まずは直近にせねばならないこと6件をなんとか。
いや、本人にしかわからない書き方で、申し訳ない。