60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

近田春夫氏、降臨!!

 

吉田豪の部屋、近田春夫回!!

遠い昔、会社員時代、一瞬スタジオでお見かけしたことがある。CM音楽の仕事もっと評価してくれ的な発言もあったが、その通りだと思う。この件、会社員時代随一の楽しい業務でした。ちょっとでも絡めたのは、いい思い出。

 

さて、「豪の部屋」の方は、まぁラストアイドル話から入って、音楽全般へと展開(芸能や時事ネタ挟みつつ)。

 

(タレント業もやっていた頃に関して)「俺は器用だった思う」「そこそこだったら誰でもできんだよ」

 

「芸能界を袖から眺めてる」感じだったが、団しん也に「近田ちゃん」と呼ばれたときに、ミュージシャンに戻ろうと思った。「豊川誕を指導するジャニーさん」も舞台の袖から見ていた。

 

歌詞よりサウンド重視の立場からすれば、「今のヒップホップの人たちって、ヤンキーフォークじゃん」。

 

川勝正幸氏の思い出を問われて)近田氏の興味がヒップホップからさらにレイヴにまで移行した際も、律儀に着いてきてくれて、(本来そういう人ではないのに無理して)テント張ってる姿が記憶に残っている。

 

内田裕也はっぴいえんどに厳しかった人ということになってるけど、「単にフォーク(歌詞中心という意味ではロックではない)が嫌いだっただけ」「はっぴいえんどでは踊れない」。

 

久世光彦氏の不倫に樹木希林氏が言及した件から派生して)「他人(ひと)の不倫なんてどうでもいいんだよ」、マスコミ論点ずらしすぎ、飽きてすぐ次の話題を追いすぎ(だが、それは視聴者の側にも責任が…)。

 

内田裕也氏は「歌、下手じゃないよ。下手に聴こえる声なだけ」「ミュージシャンに対する払いはキレイだった」。そして、何と言っても「話が(ワケわからな過ぎて)おもしろい」。

 

などなど。あとは音楽評論家や世相(政治)に対して、舌鋒鋭くというか、まぁ毒づく。風貌も話し方も、著しく北野武似となってきてるような。

また吉田氏との掛け合いの中から、「希林さんと裕也さんとの関係は、(無頼な夫を支えた賢妻的な)美しい話になってる」が、内田さんサイドからすると、いろいろと言い分もある…。

当方いちおう、内田裕也氏の高校の後輩なもので、Second…。

 

「薬師丸(ひろ子)さんがジューシィ・フルーツが好き」という話も懐かしい。最後の告知関係では、金成玟『日韓ポピュラー音楽史』の販促イベントにも出るのだとか。若々しい限り。

 

あと、Dr. DreやB’zの話から派生して、吉田氏側から出た「晩年の勝新太郎は、ドクタードレーとビーズは評価してた」件、ツボ。

 

「ホタテのロックンロール」については、「どってことないんじゃない」。

 

幾度となく爆笑させていただいたことに(次週はフジコーズですという落差にも爆笑)、感謝。今日は終日重たい業務なので。

学部案内

 

https://kgsocio.info/majors/

合格発表が進み、複数大学・学部の合格者が進路選択中のタイミングだと思うので、所属学部紹介のホームページへの誘導企画。

専攻分野の紹介部分に、ゼミの様子があがっています。

 

歩留まり計算にあたっておられる皆さん、お疲れさまです。うまくいきますように(祈)。

 

今日は会議2件。

 

神長恒一ペペ長谷川『だめ連の資本主義よりたのしく生きる』現代書館、2024

 

まず、ペペ長谷川氏のご冥福をお祈りします(面識あったわけではなく、本書あとがきで初めて知りましたが)。

山田塊也(pon)とか雷赤鴉族とか獏原人村とか、そんな固有名詞が出てくると、おーやはりそっち方面、そっち界隈の人たちなのかと再認識。素人の乱の人たちよりも、一世代上な感じはなんとなく伝わってきていたが。

こちらはさらにその一世代上。コミューンと聞くと、イージー・ライダーシャロン・テート事件、人民寺院とまず連想してしまう。そのあたりと、子ども(当時小学生)には何のことやらだったが、連合赤軍事件などがトラウマとしてすりこまれている。

読後の第一感は、まぁ、ともかく人間年とれば、デフォルトでだめになっていくものなので…、少しずつ体力が落ち、がんばりがきかなくなり、シフトダウンしていくものなので…、という感慨。人間いずれは皆だめになる(諦念、定年)。

娘 in 横浜

 

週末、歌い手さんのコンサートのために横浜遠征した娘のLINEから。

 

今日は、Zoom会議×3とZoom研究会。

 

ジョン・ストーリー『ポップ・カルチャー批評の理論』小鳥遊書房、2023

恵投御礼

 

同僚の奥村さんからのご恵投。ざっと読み返してみて、やはり文庫になるだけの名著というか、文庫化に踏み切った編集サイドの見識と英断に、まず敬意。

 

37p「私たちは、どこかの答えに着地したがる。しかし、着地する方法よりも、着地しないで問いつづける方法を開くことが、より重要であると私は思う」

 

たしかに。日々の業務の中では、受験生には正解に着地することを求め、大学生には成績評価という着地点を示しているが。

 

入試シーズンと言えば、193p「アメリカでは、高校卒業後、希望する者はほとんど誰でもどこかの大学へ入れるが、日本の場合、四人の受験者のうち三人しか入ることができない」(エズラ・F・ヴォーゲル『ジャパンアズナンバーワン』TBSブリタニカ、1979)。

 

45年経つうちに、日本の大学入試倍率はアメリカ的にはなったけど…。
経済的には明暗分けた感じ。依然として名目GDP1位のアメリカに対し、日本は2位(当時はGNP)から4位になりましたとさ。

ぼうらんげりえ

 

昨日、朝から確定申告。e-Tax、普及してるせいか、列短く、ごくごくスムーズに提出。

紙で添付すべき信憑書類があるため(昔よりずいぶん減ったけど)、郵送する手間考えたら、税務署まで原付で走る方がラク(駐車はダメだけど、駐輪はOK)。昨日はさほど寒くもなかったので。

 

昔はなんだかんだで昼頃までかかったので、山手幹線沿いでラーメン食って帰っていたが、最近はBoulangerieによって一息つく。

 

でも、ベーカリーで、いいじゃん。

 

その後登校し、会議。今日も登校し、打合せ、会議。

 

小川悠介『漫画の未来』光文社新書、2024

師匠、さすが。

 

1曲目はボブ・マーリーレイ・チャールズB.B.キングサム・クック、〆はマディ・ウォーターズ

このプレイリストに添えられた文章が

 

赤、白、黄色、 色々
黒は土
歌は何処から生まれるの、
ダンスは、何から・・・なんちゃって!

 

師匠、さすがっす、何言ってるかよくわからないっす。

 

今日は確定申告に行く予定。その後会議など。

ixi:z

 

何か所か穴があいたので、部屋着にしてこの冬で廃棄しようと思っているセーター。

たしかレナウンのブランドだったはず。レナウンも中国の企業に買われたんじゃなかったか…。1980年代は製造を発注する側だったんだがなぁ。

 

とにもかくにも、物持ちがよい。すべての衣服を着潰して、寿命を終えるのが理想。

三日月

昨夕、きれいな三日月だったのだが…

 

今日は対面打ち合わせからのZoom面談、明日は対面会議、明後日も対面会議、明々後日も対面打ち合わせからのZoom会議。

会議、Zoomの方が気楽なんだけどなぁ…。

来月からは教授会も対面に戻るそうな…。

 

ついでにブレブレ月。

 

コッツウォルズ

 

息子から「お花畑自身」だけでも読めと渡された、短編集。

 

丹精込めて花壇を手入れし、コッツウォルズな庭をつくった主婦が、その家を人手に渡さざるをえなくなり、内見で「大島弓子みたい(な家~)」などと言っていた作詞家に買い取られる話。

ふわふわとした感じの主人公が、J-POPの歌詞にいきなり毒づき始めるあたりを、読ませたかったのか???

 

今日は、会議・会議・会議の長丁場。

 

「中略」とタイプしたつもりが、「(*´ε`*)チュッチュ略」と表示された。