60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

里子カジュアル

今朝の新聞でいちばん気になったのは、
Oggi』の広告にあった、「里子カジュアル」。


里子に出された子どもたちのファッションのことではなくて
たぶんナントカ里子さんという専属モデルにちなむスタイルなんでしょう。


しかし、里子って、また古風な名前を‥。
まぁ、子がつく女の子は頭がいい、みたいな話も社会学的にはあったので
少なくとも「ヤンキーの親に育てられた女の子のスタイルではない」
というコノテーションは伝わってきます(ただし桃子カジュアル除く)。


ですが、子育てしてる人間にとってみれば
里子といえば、絵本作家の加古里子かこさとし)!
達磨に手足の生えた「だるまちゃん」という
地球を一周してまた同じ所に出てしまいました的キャラクターがキュートです。


里子カジュアルとは、きっとだるまちゃんやかみなりちゃんや
てんぐちゃんやだいこくちゃんみたいなファッションだと思います。
(大黒ちゃんっていたかな?、天神ちゃんかなぁ、うろおぼえ)


堀内誠一の絵本も、もっと復刻してほしいものです『アンアン1970』。
堀内誠一加古里子は、たしか親交があったはず、私家本『堀内さん』。