60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

書評御礼2

本日発売の『SPA!』に永江朗さんが、拙著をとりあげてくださってました。
力のある書き手に、けっこう好意的にとりあげていただけて、多謝です。
永江朗・岡山らくだ『ぢょしえっち』は名著です!(拙前著でも引用)。
あと、暴走族のこと調べてて、70〜80年代初頭に頼りになるのは
週刊プレイボーイと第三書館(など新左翼系?出版社)であり
90年代中盤以降はミリオン出版コアマガジンとなるのですが
その間は別冊宝島などのムックが重要な手がかりであり
そこで最も頼りになるライターが永江朗さんであったと思います。


それにしても、いや〜、『SPA!』はいい雑誌だ。
もちろん『週刊サンケイ』(だったっけ?)からの
リニューアル号(新装刊)も持っています。
嶋田久作が表紙だったような記憶が…(うろ覚え)。
90年代ほどのパワーというか、「時代と寝てる感」はないように思いますが、
依然私は『AERA』買うなら『SPA!』買います。


定期購読とまではいかないにせよ、けっこう買っている雑誌に
自著が載っているのは、なかなか気持ちいいものです。
(なお定期購読は、『広告批評』休刊により
宣伝会議』『販促会議』『コマーシャルフォト』『ブレーン』
『CM index』『サイゾー』『クイック・ジャパン』『Tokyo Graffiti
となりました。昔は『アクロス』や『BURST』も買ってたけど…)


それから今日は、映画『アナーキー』を観てきました。
CD・DVDボックス『内祝』に収録されてたフッテージ中心でしたが
宮藤官九郎インタヴューなども追加されていました。
私にとっては、聴くたび・見るたびに
こっちもがんばろう、という気になれる貴重なバンド。
とことん長く続けて欲しいものです。


あと、映画館は地下鉄九条で下車でしたが
九条の商店街界隈は非常にディープで、○。