土曜日は研究会。その道中などで
武田徹『殺して忘れる社会』（河出書房新社、2010）
暮沢剛巳『キャラクター文化入門』（NTT出版、2010）
廉思『蟻族』（勉誠出版、2010）
関係ないけど、ライター稼業の人たちが
みんな大学の先生になってくんだなぁ〜、とふと思う。
大学院は出たけれど…という高学歴ワーキングプア問題、
根深くて多様な要因が絡みあってることはたしか。
中国の高学歴ワーキングプア問題、といっても
こちらは大卒者。日本では余り聞かなくなった「〜族」も
「哈日族」「月光族」「酷（手偏に区）族」「蟻族」といろいろ出てくるものだ。
（最近「マート族」というのは聞いた。光文社の鬼子が大黒柱へ…）
高度経済成長と格差社会化が同時並行してる感じなのだろうか。
日曜はのどかに公園めぐりをしたが、読む本は概して暗い。
