60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

カキエ〜


わが家の子どもたちの間で妙にブームなのが
ちびまる子ちゃんに出てくる野口さんのお兄さんの物まね。
「柿絵マイラブ」とか「雨の柿絵」とか「柿絵を待ちながら」
といった野口兄のオリジナル曲を、ギター一本で熱唱する…
というもの(ネットで調べると、野口兄は富士男というらしい。
その彼女である柿絵は、石山柿絵というらしい)。
ちびまる子ちゃんは、野口兄の街角コンサートに
無理やりつき合わさせられたあげく、
勝手にファン呼ばわりされていた。


柿絵〜、水も滴るいい女、柿絵〜、濡れた瞳が悩ましい…


ボロギターを持ち出し、公園の滑り台の上で絶叫。
たいがい、近所迷惑。


夜は原稿書き。そろそろ一たん手放すタイミングか…


山本有三路傍の石新潮文庫、1980
玉岡かおる『負けんとき(上)(下)』新潮社、2011
磯田光一『思想としての東京』国文社、1978
林芙美子『放浪記』新潮文庫、1979


玉岡本は評伝なのか、小説なのか…
杉森久英の島清とか、田辺聖子の岸本水府とか
そういったものを期待してたので、少し肩透かし。
でも、有用な知識を随分仕入れることができました。