60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

3連休まず


土曜は、京都マンガミュージアムでの研究会。
いかにも昔の小学校、といった階段。
きっと子供たちは滑っていたはず。


しかしその前に、大阪で映画『鈴木先生』を観てから行く。
ま、ドラマの11回目特大版なのだが、やはり引きずり込まれる。
こんな立派な中二、いねぇよと思うのだが、
いや、いるかもと力技で思わせてくる。
でも、みんないい人にしてしまったよなぁ。なぜか坂口安吾
自身の代用教員時代について書いた文章を、思い出す。


行き帰りの車中などで
矢野寛治『伊藤野枝と代準介』弦書房、2012
和田静香『評伝☆湯川れい子 音楽に恋して』朝日新聞出版、2012
早川義夫『たましいの場所』ちくま文庫、2012


矢野本は、広告制作者本を集めているので。
早川本、ときどき鋭いこと、言うよなぁ。このオジサンは。
評論や批評というものについて、こちらがもやもや思っていることを
スパッと言ってくれていたりする。あぁ、そうだよなぁ。
また書評系の仕事を受けたが、心してやらねば。


でも、基本的には校正攻勢の週末。