60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

年末のご挨拶

ミッション・スクールなので今日から大学は閉まっております。
アドヴェントというかなんというか、やはり依然としてぬるい学校です。


年内もう一仕事と思い研究室に来たのですが、肝心の資料類を家においてきました。
午後早めには切り上げなければいけないし、まぁそれはそれで仕方ないかと、机の周辺を整理。


と、「英国映画協会によるテレビ番組ベスト100(2006年9月6日発表)」というHPのプリントアウトが出てきました。
後からゆっくり見ようと思い、書類の堆積の底の方へと追いやられていた模様です。
TV関係者1600人による投票ということで、Big Bortherとかは入らないんですね、やはり。


ケン・ローチの「Cathy Come Home」が2位でした。ぜひ一度、見てみたいもんです。
「Ready Stedy Go!」62位、「Teletubbies」97位はさすがって感じですが、
「Made in Britain」100位には、おおぉっとのけぞりました。
80年代前半のスキンヘッズの青年こそがMade in Britainである…、
という一種自虐的なメッセージ、暗いトーン、救いのないストーリー
にもかかわらず、この評価にはイギリス・テレビ人の自負と良識を感じました。


家に居ても落ち着かない季節ですが、来週もう一度、学校に来れるかどうか。
というわけでMarry Xmasかつよいお年を。
気がつけば、ブログ初めてちょうどまる1年でした。来年はも少し、更新します。