60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

ヘルタースケルター

月・火と一泊家族旅行。
最近よくある「自然とふれあえ、農業体験ができて、宿泊もできますよ」的な施設へ。
ふだんはあまり感じない兵庫のデカさを実感しつつ、岡山との県境を目指す。
借りたロッジは、まずまず。外泊というだけで、子供たち興奮状態。


園内には牧場や果樹園などもあるものの
子供たちにいちばん受けたのは、鯉のエサやり。
エサの自販機の音がするやいなや、池中の鯉が集まり
犇きあって大口を開け、餓鬼道の亡者のようなすさまじい光景が…。
その様は壮観ながらも、鯉ぐらい近所の池にいくらでもいるものを…。
天候に恵まれたにも関らず、子供たちは部屋でお絵かき等々に夢中…


まぁ全般的には、けっこう喜んでたみたいなので、○。


それからアスレチック系の遊具(お父さんたちの筋肉痛のもと)や
ローラースライダーなども、ちょっとやりました。


ローラースライダー…


子供たちを膝にのせて滑ると、決まって尾骶骨辺の皮が剥けるんですけど。
「もっともっと」という子供たちを、なだめすかして数回でやめる。
と、あとから来たどうみても2歳児くらいの女の子が
お兄ちゃんたちと前後しつつも、自分で滑り降りてくる…


うちは、過保護・過干渉なのかもなぁ。
けっこう歳くってから、初めて生まれた子供が
双子で小さめに生まれ…、なのでどうしても
いまだに「お膝の上」や「だっこ」をしがち。
祖父母的な甘やかし方をしてしまってるのかも。


家に帰って子供たちを風呂に入れつつ
「楽しかった?」「楽しかった〜」
「また行きたい?」「うん」
「でも、今度行くとき、滑り台は自分で乗ろうね」
「えぇ、なんで〜」
「お父さん、お尻すりむいちゃった」
「見せて見せて、見せてぇ」


言われるままに、風呂場で子供たちに肛門あたりを見せつつ、
うちは、やっぱり甘すぎなのかも、とふと思う。


あと、今更ながら安彦良和虹色のトロツキー』読了。
大学の教養部時代、建国大学学長のご子息から社会学の単位をいただき
学部では建国大学出身の先生から社会学の単位をいただきました。
すんません、何も覚えてないです、授業に出た記憶もないです…