大原麗子さん、合掌。
最近は「美女と野獣」のベルがお気に入りの娘から
寝る前に何かお話して〜、といわれる度に
「美女と野獣会」
昔々、ベルは六本木の防衛庁に迷い込み
女王カガマリコによって人造人間オオハラレイコに改造され…
とか
「美女とヤギュウ」
昔々、ベルは信州の別荘地に迷い込み
ヤギュウヒロシによってモリゾーとキッコロに改造され
お供のシンゴとともに旅に出て…
といったお話をしているところでした。
しかし、最近の大学生は六本木に防衛庁って？？？、
だいいち、それもいうなら防衛省ですよぉ〜、ですがな。
秋尾沙戸子『ワシントンハイツ』読みつつ、嘆息。
昔々、西麻布に住むアキオサトコは
ワシントンハイツ跡のNHKへと急ぎ
野獣オオツキタカヒロと番組を進行するのでした…
さて、『ワシントンハイツ』。
いい本でしたが、ワシントンハイツ本というよりは
戦後アメリカナイゼーション本ですな、これは。
『アメリカのパイを…』の東京（＋米アーカイヴ）版？
ハイツ内部の様子を妄想したい向きには、山本一力の小説の方がおススメ。
関西人の特徴の一つに、関西を離れてけっこうな年月を経ても、時々
「NHK教育の番組を12chで録画予約してしまう…」があります。
関西では、NHK総合が2chで、ETVは12ch。
では、なぜ東京ではNHK教育が12chでないかというと、
戦後長らくVHFの12chの帯域は「米軍のレーダーが使用」だったからだとか。
それが解除されてから、東京12チャンネル（現テレビ東京）がスタート。田原総一朗
基地の影の薄い関西で育った人間には、目からウロコなエピソード。
