60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

赤き血のイレブンではない

土曜は出勤。打ち合わせ、会議、伝票処理・書類作成、
新たな展開に向けて研究室整理…。けっこう夜遅くまでかかり
かすうどんを食べて帰宅。日曜は子供たちの誕生会を家で。


永井良和『スパイ・爆撃・監視カメラ』河出書房新社、2011
森達也『悪役レスラーは笑う』岩波新書、2005


永井様、ご恵投多謝です。三題話のようにみえて
目の前にいる人が信用できない(敵かもしれない)
→敵を人と思わない
→そこにいる人が信用できない(敵かもしれない)
という話の流れに、触発されるところ、大。
スパイと監視カメラとは話の円環ではなく、
かつては特殊だった状況(党生活者など)の
普遍化・遍在化(街頭、ゲーティッド・コミュニティetc.)
ということのようにも思える。じつは、某研究所に所属し
「セキュリティ/排除」という研究プロジェクトを主管してたりするので
しかも、来年度は成果が問われる年なので、よい刺激となりました。


プロレスに関しては、少し世代が上かなぁ、という印象。
記憶の底をひっかきまわすと、シャチ横内、吉村道明ビル・ロビンソンサンダー杉山ストロング小林、赤木マリ子などなど


執筆仕事のほうは、ベネディクト・アンダーソンから
佐藤卓己『現代メディア史』という流れが、思った以上に接続がよくて○。
第3のプロジェクトも走り出さなければのタイミングなのに、来週も
月曜は試問、試問(5連続試問も、これで打ち止め)
火曜は面談
水曜は会議、会議、会議、会議、会議
木曜は幼稚園によってから勉強会、打ち合わせ
金曜は会議、研究会、打ち上げ…