60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

メモランダム、アトランダム

口頭試問、終わる。皆、無事、修了ないし進学となればいいが…。
ラップに関する修論があり、口ロロクチロロ)の“Everyday is a symphony”など聴いてみる。
いとうせいこう、いつまでたっても好きになれんのは、なぜだろう。


研究室のCDプレーヤーがいまいち調子よくなく
時々スクラッチしたみたいな再生状態になる。
ヒップホップ系のCDかけると、元からこうなのか、プレイヤーがいかれてるのか
わかりにくくて難儀。昨晩、BBCリアリティ番組(1970年代の電化生活の再現と体験)を
ETVでやってたけど、1970年代のアナログレコードとテープレコーダーの時代が懐かしい。


もう書いたかもしれないが、修士某君によれば、その世界では
シンセサイザーサンプラーでトラックを作ることがアナログで
パソコンですべてやってしまうことがデジタルだとか…。
シンセとかサンプリングとか、じゅうぶんデジタルやん…。


遠藤周作『落第坊主の履歴書』文春文庫、1993


結婚式の時お世話になった、夙川カトリック教会が出てくる…



高岡裕之『総力戦体制と「福祉国家」』岩波書店、2011年


学部は違うけど、同僚の高岡先生より。ご恵投、多謝。歴史学者魂炸裂の重厚なお仕事ぶり。
あとがきに「また本書では戦時「社会国家」を論じながら、軍事援護事業の分析を欠き、
さらに女性、被差別部落、植民地、ハンセン病者や精神病者などの問題にも論及してないが…」
とある。某研究所の「セキュリティ/排除」プロジェクトの方、来年度は…
今日は午後からその研究会だ…


たくさんのこと、ネジ巻いていこう。とりあえず来週は東京だ。でもその前に、キットラー地獄。