60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

大人になるということ

校正を一冊分戻し、原稿を二本提出し
レギュラーの講義とイレギュラーの講義(採点も済み)をこなし
気分的にはちょっとラクになりましたが、
レギュラーの講義1つと演習3つは続くし
水曜は一日仕事だし、来週末は学会@東京だし。
その他校務・教務なんやかや。自転車操業は年末まで続く模様。


でも、10月はほんと土曜外出が多いので
(済まんが、運動会当日もお仕事だわ)
この週末は日中子どもたちと過ごす。
インフルを警戒し、人ごみを避けつつ。


中西新太郎・高山智樹編
『ノンエリート青年の社会空間:
働くこと、生きること、「大人になる」ということ 』
大月書店、が収穫。この本のではないけれど
他の本の書評仕事に光明が…


ノンエリートの定義は
「高等教育を卒業し、正規雇用の職に就いた人以外の人々」
くらいの感じでしょうか。つまり今日本でエリートとは
「高等教育を卒業し、正規雇用の職に就いた(ている)人」…
明示されてはいないのですが、「大人になる」ということ、とは
安定した職にあり、持続可能に家庭を切り盛りしている
くらいの感じがしました。


そういうことなら、大人になりたい(大人でありたい)もんだ
と思う。ボタン付けはできないけど(辰巳渚『大人の太鼓判』)