60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

工事現場


社会学部棟(B棟)、建替え中。向こうは図書館&第5別館。
すでに竣工済の通称社会学部A棟の窓より。


大和田俊之『アメリ音楽史講談社選書メチエ、2011
ジャック・ルゴフほか『歴史・文化・表象』岩波書店、1999


ルゴフほかなどを読むと、
やはり自分が「社会史」と呼ばれるうねりの中で
モノを考え始めた人間なのだと再確認する。
もともとこのブログは、1961年生まれの宿命について考える…
といったところから始まっているが(もう7年前?)、
まぁ1970〜80年代の社会史ブームとの遭遇というのが
1961年生まれならではの出来事だったのだろう。
(1970年代少女マンガとか、第1次フォークブームの余韻とか
アメリカンニューシネマかすかにかすったとか、
ロンドンパンクの初期衝動とか、他にもいろいろだが)
1980〜90年代の社会学の変動・変容とか
カルスタという名のブリティッシュインベージョンとかも
まぁあれなのだが、やはり「社会史」。


それから、いつのまにかカウンターが20万を超えていた。
入試部長(日誌)になってからの19か月での数字なので
1日350アクセスくらいなのだろう。カリスマブロガーとか
アルファブロガーというには程遠いにせよ、ありがたいことだ。
わざわざ見に来るブログという、一種古風な仕組みにあって
まぁこんな感じでやっていけたらなぁ、などと思う。


今日は会議、取材対応、4年生ゼミ、面談。
闇金ウシジマくん、今日売りのに載ってるんだろうか。
年頭からの生活保護くんといい、今連載中の洗脳くんといい
あまりにもタイムリーすぎて、ちょっとビックリ。
時代とのシンクロ率が高い、高い。


ゲイリー・グリッター逮捕とか。いい加減に枯れなさい。