60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

アイドリング、ナウ


断じてアイドリング!!!ではない。


教務ボチボチ、原稿ボチボチ、うち二本は送る。
研究室の整理やシラバス作成は進まず。
相変わらずDVDに逃避し、「TOKYO TRIBE」を観る。


ネット評では、「ベイマックス」がすごいらしい。
多分面白いのだろうし、子どもたちが観たいと言えばついていく。
脚本家や監督の作家性に頼った日本のコンテンツ作りはもうダメだ
ディズニー式、ハリウッド式の集団製作体制はすばらしい。
現に世界的にとてつもない営収をたたき出している…
と言われれば、そりゃそうだ。そのうち
ディズニーランドに新しいアトラクションもできるのだろう。
(でも、私にとってディズニー作品と言えば、
「テニス靴をはいたコンピュータ」につきる)


しかし、園子温の情念と
ヒップホップ(ギャングスタ?)シーン総動員の迫力で
2時間もって行かれてしまうような映画もあっていい、と思う。
(練マザファッカー、D.O氏の元気な姿も拝めるし)
もちろん、ツッコミどころはいろいろあるのだが
一人の作家に好きにやらせた結果なら、それもご愛嬌。
(やはり朝ドラの人気者、鈴木亮平を最後には救うんだ、とか
イチモツの大きさにそこまでこだわる筋立てはどうなん、とか。
AV男優を生業としてるわけじゃあるまいし…。
芸能界一大きいのはアンガールズ田中と聞かされた時の、トホホ感)
清野菜名・坂口茉琴のアクションもカッコよかった。
安定の窪塚洋介、勢い感じる染谷将太竹内力もいい感じ。
叶美香中川翔子ともども、まとめて藻屑の疾走感。
松浦新のあえて雑な使い方も、シャレている。


今日は研究室でひと仕事して、大阪へ。
米軍基地本出した以上は、「圧殺の海」を観にいくつもり。


電通デザイントークvol.2』電通、2014