60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

ほぼ40年前

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冬、寒くなってくると、まず靴下を2枚重ねにする、原付に乗る際の手袋を二重にする、いよいよとなるとヒートテック・レギンス…

その際のアンダーグローブは、会社員時代に支給された、防災グッズセットの中にあったもの(そろそろ、今シーズンで廃棄されそうなくたびれぐあいだが)。

堺の実家に帰った時、中学時代の製図用鉛筆(@技術科)がまだ使われていることに驚いたが、物持ちのよい家系というか、断捨離下手な家系というか。

 

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さらに念のために、研究室には防災セットの中にあった、ヘルメットと防煙フードもまだ置いてある(支給品持ち出しの件、時効ということでお願いします)。

「H」の文字は、自分で勝手に書いた(会社のロゴマーク・シールもあったかもだが、剥がしたよう)。

このヘルメットで、あご紐にタオルとおして口をふさぐスタイルで、夜中社内を走り回っていたら、上司(40~50代)たちにはうけたが、先輩(30代)たちには嫌われた。同期たちは元ネタがあまりわからない感じ。

改築前の東京ビルの時代。同じビルに入っていたチッソでは、まだ青焼きコピーを使っていた。

製版屋さん・写植屋さんとの連絡はガラ電(取っ手をガラガラ回すと繋がる)で、もう使われていなかったかもだが気送管(エアシューター)もまだあった。

 

セキュリティシステムの整ったビルに入り、ちゃんとした会社然となるはるか以前の話。

野蛮でろくでもないところ多々あったが、まぁ年月を経ると記憶は浄化されるので、あれはあれでよかったような気もしてくる。

昭和は遠く…

 

今日は2年ゼミ、家庭の用事、通院の一日。