60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

星に願いと息子の見栄

「大きくなったらアリエルになる」の息子ですが、
幼稚園の短冊には、「特急電車の運転手になりたい」…。
(両親とも、そんな希望を聞いたこと皆目なし)
4才は4才なりに、「アリエルになりたい」と公言するのは
どうもまずそうだという知恵が働いているよう。


間があいてしまいましたが、先々週末は東京に
「へぇ〜、○○さんって、こんな姿かたちの方だったのか」の旅に。
勝手に納得と、「裏切られた!」を繰り返す。


往き帰りの車中『戦後マスコミ回遊記』柴田秀利など。
陰謀史観? とも思わなくもないけど、非常に面白い。
う〜ん、昔広告代理店にいた頃、
こんな感じの人をたくさん見かけたような…。
私はこうは生きられないのだろうから、
コツコツ本をこさえて生きて生きたいものだと思いますた。心底
とりあえず正力松太郎、最強伝説。


広告史関連の原稿整理や発表準備を気にしつつ
アメリカのパイを買って帰ろう』駒沢敏器
『人生羅針盤中央大学総合政策学部
にインスパイアされる。前者を読んで
ようやく「ポストコロニアル」という概念が理解できたような。


あとは『闇金ウシジマくん』15巻。
公衆電話ユーザーが、まだこんなにいることに驚愕。
連載中の楽園くんもどうなるのやら???
ここまで徹底して殺伐を描けるのは、逆にものすごく
人間に対して希望を抱いてるからのようにも思えてくる。


息子と娘の最近のツボは、
シンデレラの義姉たち(アナスターシャとドリゼラ)ごっこ
幼稚園じゃ、こういうのも抑えてるんだろうなぁ
(誰もわかってくれないだろうし)。


ウシジマ君的に、「孤独を受け容れろ」と言ってみる。