60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

18時間の旅


土曜日は早暁から、日付の変わる少し前まで
ひたすら旅する一日。とりあえず午後1時に江古田なので
東京から山手線で池袋〜と思ったが、早めにつき過ぎ。
そこで、日暮里で降りる。何やら成田空港への入口っぽく
立派になってる風の駅構内を横目に舎人ライナーへ。
写真は、車中から撮った舎人公園越しのスカイツリー
曇天、ケータイではこの程度…(多分、中央のは送電線、
右端下のぼやけてるのが、スカイツリーのよう)。
荒川鉄橋からの方が、もっとはっきりと撮れそうだったが、
車内ちょっと混みあってきたので、自重。
しかし、西新井薬師西という駅名はいかがなものか。
ついでに熊野前で降りてみる。元気が出るテレビだ〜
と言っても、もう誰もわかってくれないかも。


都電に乗り換える。熊野前の交差点では
都電の上を舎人ライナーが越えていく。でも、
無人運転よりも、都電の運転手さんの方がかっこいい。
懐かしい、あらかわ遊園。東京にいた12年間、
都電に乗ってあらかわ遊園やら、浅草花屋敷やらには
何回か出かけたが、ディズニーランドには1回も行かず。
(というか、生まれてこの方1度も行ったことがない)
小岩に住んでいた頃は、江戸川土手まで歩けば、
TDLの花火が見えた。センチメンタル・ジャーニー
感傷ついでに大塚まで乗るつもりが、庚申塚で降りる。
1990〜96年の間すんでいた巣鴨地蔵商店街を歩く。
とげぬき地蔵から約30mのマンションも、さすがに
1F大家を除けば、すっかり住人が代わったよう。
最初の1年は巣鴨・東京間を山手線で、
次の2年間は巣鴨・春日間を都営三田線で、
最後の3年間は巣鴨・神保町間を同じく三田線で。
通勤通学の便はよかったが、飯は小岩の方がよかった…。
せっかくなので、にしむらで鰻を食べ
生意気に駅ビルなど建っている巣鴨から池袋へ。


江古田と言えば、一度だけ武蔵野音大の楽器博物館に
来たなぁ〜(2年間の学生の時に)と、これまた感傷。
でも今日は日芸。研究会の後は、新江古田から大江戸線
もろもろあって、へろへろで帰宅。ともかく移動の間


佐藤秀峰『漫画貧乏』PHP研究所、2012
西田宗千佳『スマートテレビアスキー新書、2012
まつもとあつし『ソーシャルゲームのすごい仕組み』アスキー新書、2012
若宮健『パチンコに日本人は20年で540兆円使った』幻冬舎新書、2012
内田樹下流志向』講談社文庫、2009
ベック、ギデンズ、ラッシュ『再帰的近代』而立書房、1997


言っておくが、私はテツではありません。でも
『関西私鉄文化を考える』関西学院大学出版会を、よろしく。