60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

労働日和で候


サイタマノラッパー3を観たいと思いつつ、観にいくダンドリに苦慮。
シネマコンプレックスでやれよ〜。タイトルは「山下産廃社歌」から。
世間は休みだろうが、授業実施日。研究室片づけ継続と、もろもろ処理・準備。


昨日飲み会のため梅田に出る。某レコード店でSR3のサウンドトラックを仕入れる。
レジにて「○○先生ですよねぇ〜」「え?」「ぼく△△大□□学部の3年で
××××論の授業とってました〜 サイタマノラッパーとか聞かれるんですね…」


教員やってるのこういうシチュエーションはありがちだが、
大阪市内に出たら人ごみにまぎれて、匿名の一人になれそうなものなのに…
『坊ちゃん』の世界ですな。先生、昨日温泉でおよいでいたぞなもし。
ジョージ・ポットマン氏的に言えば
護謨製品とのニコパチ写真で物議をかもした汐留某局のアナと同姓の〜
みたいな言い回しになるところ。


あと飲み会での会話。
某君「先生、お子さんお受験とか考えなかったんですか」「それはなかったなぁ」
「じゃあ中学受験とか」「まだわからんなぁ〜」
「いや、ぼくは中学から行きたかったですねぇ」(某君は高→大のエスカレータ)
「小・中どこだったの?」「西宮の平木小・平木中です」
「えぇ〜、いいじゃん。さっき見てたNHKの将棋の子ども名人戦
平木小5年の子が優勝してたよ」「…、先生、それどういう返しなんですか」
まぁともかく、某君、通信業界某社、内定おめでと〜


内山安雄『渋谷女子力』講談社、2009年
落合恵美子『21世紀家族へ』有斐閣選書、2004年


子ども名人戦くらいが見てて楽しい。
数時間かけて数十手先まで読み切ろうとする大人の名人戦は、なんか高等数学。