60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

追悼3


社2に上る階段。雨の日などは滑りやすく、危険。
建て替えもやむなしだったんだろうなぁ、と思う。


ナンシー関『お宝発掘!』世界文化社、2012


ここのところ、読んだ本をあげてなかったが、
まぁなんというか、そういう本を読んだことを
自分としても認めなくない系の読書が続いたので…
もちろん、読む必然性があったから読んだんだけど…
それにひきかえ、未収録コラム集成の本書は、
出がらし?と一瞬思うものの、さすが魂のコラムニスト
その文章は、捨てる部位がないクジラ的な力が
細部にまで行きわたっている。やはり、いきなり完成品
だったんだと思う(書評に書いたこととは矛盾するけど)。


たとえば、デビュー作「漢字一發」。
「嬲」という字につけた一文に
「これはいやらしい字じゃなくて青い三角定規のこと…」
そうか、ドリームカムトゥルーのデビューは1988年か。
しかし、ドリカムのことを男女のユニットと
思ってる人口の方が、もう多数派なのかもしれない。
「犇」は、ちゃっきり娘。大きい牛はアコーディオン
すげぇ。でも、フラワーショウのような気もする。
〽 ようこそ〜 皆さま〜 ご機嫌宜しゅう〜
歌って〜 笑って〜 フラワーショウ〜
どうぞ〜よろしく〜願います〜


世間は休日のようだが、こちらは出勤。定期試験監督、
あとは原稿いじったり、書類整理したり…