60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

息子の妄想


よくわからないが、息子が最近やたらと
自作のアザラシのキャラクターを描きまくる。
「めそめそびアザ」は、メソメソ泣いてる美アザラシの意らしく
(なぜか「○」と「×」の札を持っている)
「さだ子アザ」は、リングの貞子状態のアザラシ
「白目カバ」というキャラクターもいるらしい。
「きせきのうさアザ」は、奇跡的にウサギの耳の生えたアザラシ
他には、ぎょうざに似ている「ぎょうざアザ」とか、
ボールの上で「なぜに!?」と自問してるアザラシとか。
「めちゃこわアザ(みめアザ)」は
トイストーリーの宇宙人のような、三つ目のアザラシのよう。


息子はどこに行こうとしているのだろう。


今日は面談1件。あとは原稿をとりあえず仕上げ、
事務処理仕事をして、シラバスなどを確定したい。
あと来週短く人前で話す仕事があるが、この週末にでも。
いよいよ逃げ込む仕事が無くなってきたので
懸案の広告史仕事や春からの授業計画などの業務を。
明日は3連続修論口頭試問〜


辻中俊樹・櫻井光行『マーケティングの嘘』新潮新書、2015


最近のママは、子どものごはんを
レトルトやら買ってきた惣菜で済ませて、とんでもない。
その上、ファストフードやジャンクフード与えまくり…
といった通念はまったくの虚妄にすぎない、
人々の生活をきちんと見ていないマーケッターの戯言で…
みたいな内容。そりゃ、そうだろうなぁ、とは思う。
だが、ここで語られている団塊シニアや子育てママは
経済的にけっこう余裕のある人びとなのだとも思う。
まぁ、消費行動に先立つものを持たない人々を
除外して考えるのが、マーケティングということなのかも。
でも、商品を売ることだけではなく、政党の広報などにも
仕事が広がっているとすると、広告・広報業界は
「金はなくても一票は持ってる」人々への対応を
今迫られてるような気がする。呟くのもタダだし。