60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

恵送御礼


河崎先生よりのご恵送。大学でジャーナリストは育てられるのか、
問題に関して、詳細かつ丁寧に歴史的経緯を検討した労作。
http://d.hatena.ne.jp/sidnanba/20180912
にも書いたが、さまざまなコンテンツの中の一つとして
報道・ドキュメンタリー・ルポルタージュ群は捉えられ
それを括るジャンル名としてジャーナリズムが存在する
ということでいいのではと個人的には考えている。
しかし、というかそれゆえ「ジャーナリズムに値するための規準」は
あってしかるべしだと思うし、それを教授・学習する場や機会も
存在すべきだと思う。下記の本が描き出した現状があるのだから。


吉見俊哉『トランプのアメリカに住む』岩波新書、2018


お互いフェイク、フェイクと言い合うだけの
すれ違いの状況をいかに克服すべきかというヒント。
あと、日米の大学のありように関して、冷静な分析。


今日はチャペルに出て、会議、会議、会議。
あとは教務・校務、もろもろ。